9/23 移動運用の下見に

1エリアの移動運用地の候補地にあがっていた、堂平山に来てみました。

埼玉県比企郡都幾川町に残る旧国立天文台東京観測所。昭和37年以来、「堂平観測所」として日本の天文学を支えてきた施設で、20年ほど前に町に移管されたもの。堂平山(標高876m)のほぼ山頂に現存し、現在も観測可能の91cm反射式望遠鏡を中心にキャンプサイトなどが在ります。

移動地には車いすトイレがある事を基本条件にしています。キャンプサイトの共用施設にトイレがあり、多目的トイレもありますというホームページの記載がわかりにくかったので、実際確認(電波飛ぶか?も含め)の下見です。430Mhzをモービルホイップで出力5wFM運用。2時間で20局以上と交信させて頂きました。

開門及び利用は10:00~ 利用料として一人610円かかりますが、山小屋的位置付けを考えると、水洗トイレが使えて、自動販売機があり、アイスもチョコモナカが150円で売っているので、極めてありがたい環境にびっくりしました。

土日はキッチンカーが上がってくるので、お握りや珈琲サンドウィッチ、豚汁、うどんなどが食べられます。荒天中止となりますが、ここで1エリア移動運用を行いたいと思います。

三脚の雲台に取り付けられるMコネクタの台座を忘れ,モービルホイップを紐でくくりつける羽目に

91cmの反射式望遠鏡は、自動追尾用のパソコンが壊れちゃって自動追尾ができないらしい

キッチンカーといいつつ、炊飯器、カセットコンロ、スムージーを回すミキサー迄備え、お値段もリーズナブル!!!

展望台直下にあるキャンプ施設は大きな山小屋のような作り。管理棟が別になっている当たりが東北の山みたい。トイレは水洗で通常は靴を脱いで利用する。車いすトイレを兼ねる多目的トイレは土足フリー。掃除や維持コストを考えると、600円はむしろ安いかも。。本当はデイキャンプの利用料らしいのですが、無線利用者があまりに多いので、施設利用料として申請書に住所や名前を書いて支払いを。

利用目的に「無線」という項目があって、吹き出しちゃいました。一部マナーの悪い人が居るそうで

運用は、施設や樹を利用した中空線の展開は禁止、自立式アンテナのみという条件。