アルインコから、修理対応終了のおしらせ

https://www.hamlife.jp/2025/04/16/alinco-support-syuryo202504/

毎年更新されるアイコム、昨年末遂に古い機種の対応終了を発表したケンウッド、会社経営の中で、半ばなし崩し的に対応不能となった八重洲とくらべ、JASCの会員さんから未だ使っている。持っているというお話を聞かない同社の無線機ですが、安定化電源や、広域受信機となると、はなしはかわるのではないかと。

 そのアルインコから、修理対応終了のおしらせがでました。

 メーカは、新製品の製造時に一緒に保守部品を一括調達して、販売原価に併せて計上し、その在庫が終わると修理対応終了というのは、残念ながら新製品が売れないこととある程度リンクしてくるのですが、日本製の割高さは、保守対応力含めてなのかなぁとも思う次第です。

 また、小型化と品質の安定化、そして、製造コストから部品のモジュール化が進んだため、昔の無線機のようなコンデンサー不良とかでは壊れなく成った反面、全ての機能を一つの部品が兼ねる今は、それ自体の部品単価が高いうえ、代替が効かないというジレンマもあるとおもいます。

 新スプリアスに適応しない無線機を直すのか?という法制との問題については、商業無線設備、携帯電話やその基地局を含めた営利設備及び、構造上発射シてしまう太陽光発電インバーター等の製造販売、施工者のプロフェッショナルを優先して規制し、あくまで趣味であり、アマチュアである我々は、他に混信を与えない配慮に留めるでよいのでは?と思っています