
あいにくの雨が残るスタートでしたが、栃木県さくら市喜連川にて1エリア移動運用を実施しました。今回は前日からの雨のため、バイク移動の本間さん、春先から肩を痛めて加療中の野村さんがキャンセル。代わりに会長が飛び入り参加となりました。予約があるわけじゃないので、日帰り移動運用は気楽です。野村さんお大事になさってくださいね。本間さん、今秋の堂平は天気いいといいですね。
当日無線は11時から運用開始と思っていましたが、雨が残っていてそれぞれの車からモービルホイップなどでの運用開始となりました。鉄道がない街なので、それぞれ車で参加。奥から吉澤さんが50㎒、古口さんは合羽着てみんなのアンテナ設営を手伝ってくださり、兼子さんは144㎒の八木でサービス、一番手前のHWQは7MhzでひっそりとQSO開始しました。12時半ごろから雨が上がり、兼子さんは10㎒のCWを、吉澤さんはマルチのモービルホイップに変えて21Mhz等に移動、HWQはせっかく持ってきた発電機を出して、とそれぞれ思い思いの運用を楽しみました。
7Mhzのコンディションが今一つのままで、兼子さんがダイポールを展開、一昨年のリベンジを呼び掛けてくださったのを契機に、一昨年苦渋を舐めた発電機を大型のものに交換し、昨秋これまた苦渋を舐めた無線機もアイコムに修理してもらったIC-7000に交換。 こうやって振り返ると失敗ばかりです。
呼び出しが活発になったのは15時半を回ってから。目くるめく変化するコンディションでも、一期一会を大事にしたいQSOスタイルは変えたくないので、ビープ音や無変調などの厳しいご指導(笑)を頂くことも多いのですが、レアな運用地であったこともあってか、皆さん根気強く呼び続けてくださいました。ありがとうございました。
15時半ごろからのログを見ると、北陸→関西(奈良・和歌山)→北海道→四国・関西(兵庫)→長野・東海→東北と20分ごとに集中して呼んでいただける地域が変わっていき、7Mhzらしいダイナミックなコンディション変化を楽しむことが出来ました。
結果5バンドで17時過ぎまで70局と交信し、今年は”渋滞に巻き込まれることなく”2時間ちょいで練馬まで帰ってくることが出来ました!