10/15 コンテスト?

昨日どこかのコンテストをやっていた?7Mhzですが,今日も朝から大盛況。7.139Mhzと7.142Mhzで強めの局がでていたので,7.140.5で待機,どうしてもかぶりがでるモノの7Mhz名物押し合いへし合い,譲り合いでロールコールを開始しました。

途中「使ってるんだよ」とのご指摘を頂きましたしたが、いつもよくこれが解らない。真かぶりしている訳ではないし,コンディションで変化があったら、混信が強くなったり弱くなったりするのがHF帯の常です。また、3.5Mhz帯や21Mhz帯のようにバンド幅が広い周波数ではない7Mhz帯。100kから200kに増えて時が経ち、幅広く無線局がいると思いきや、100から180位に集中している(人がいるところに集まる)ように思えます。結果混信が悪化していますが,出てくる無線家の経験値は平均して低くなっているように思います。

昔のHF,真空管が主体で、それ以前の水晶発振機が混在した時代、送受信できる周波数が限られている無線機が優先というか、ルールがあるわけではなく、重複輻輳当たり前、後は耳が合わせる感じでした。144Mhzや430MhzのFMのように,周波数の占有とかなかったので、100khzの周波数でバンドプランにより30位までCW,電話は50-80位でひしめいていました。

当然お互いの混信は日常で、インターネットのない時代にて個人の情報発信手段としてほぼ唯一の自由な手段であるアマチュア無線には沢山の人が利用していました。使用機材は現在のようなIC機ではなく、上記のような今でいえば原始的な機械。それでも混雑が常の7Mhzはみんなが使う公園のように、移動局やQRP局への優先、パイルアップ時の紳士的取り計らい。酷いときはオペレータへのヤジも随分飛びましたが、自然とした棲み分けがありました。

3,40年経った今、電波のうえでのハードウェア規制は当時と変わっていない。私は真空管機でも7MHZでますが、帯域が伸びているとか、それが混信とか,ご指摘を頂きますが、変わってしまったのは運用者の意識だなぁと思うところです。

JASCのロールコールはローカルではないので,東西700kmから6局が点在しています。以前はその倍1400kmの範囲で14局が毎週でて来る。増減を繰り返し、140へ引っ越しと環境を変えながら40年以上続いているというのは、ご理解頂くことが難しいかもしれないですが、自分たちのスタンスにブレる事なく、継続していきたいと思います。

 今日の画像は、かつて豊島区東池袋に在った大勝軒という中華屋さんの味を継ぐ、巣鴨「おはこ大勝軒」さんのつけ麺。年末車検の車の不良箇所確認の為、車屋に立ち寄りがてらお昼でよりました。会長が勤めていた会社の近くに在った大勝軒は,いつぞやか「つけ麺の東池大勝軒」として有名になり、再開発で閉店。番頭さんを永く勤めた会長の糖尿病仲間でもある柴木氏が閉店後立ち上げたお店で、懐かしい「あつもり」を頂きました。

 柴木氏自身は高齢と糖尿病による体力低下で、厨房に経つことは出来なくなり、ご家族が厨房に立つモノの、通りの良い「いらっしゃい!と,気をつけてかえってね」は変わらない。私たちJASCも変わりつつ、斯様に変わらない存在であり続けたいと思います。